一般に、スマートフォンのバッテリは日課の充電が必要になるまでに丸1日持つのが普通だが、当然ながら、バッテリの持続時間はどの程度の頻度でどれだけスマートフォンを使うかに依存する。当然、コンテンツのストリーミングには大量のリソースを消費する。
仕様の上では、GALAXY S4 Zoomは優れたスマートフォンが持つべきあらゆる要素を持っている。最新バージョンのAndroid、高速なプロセッサなどのハードウェア、優れたカメラなどだ。しかし、その全体は各部分の足し合わせたもの以下になっており、かさばるこのデバイスの形状は、致命的な問題点となり得る。また、もし写真のための機能がそれほど必要ないのであれば、Lumia 1020やGALAXY S4、「iPhone 5」などの方が、より薄く、より現実的な選択肢だろう。写真の品質もそれほど大きくは落ちないはずだ。実際、多くの点で、Lumia 1020はGALAXY S4 Zoomよりも優れている。
また、反対の方向性を突き詰めたサムスンの「GALAXY Camera NX」は、LTEやWi-Fi、いくつかの非常に有望な画像処理機能を搭載しており、上級のカメラマンを引きつけている。
とはいっても、もしどうしても欲しいのであれば、GALAXY S4 Zoomの問題は通信会社がこの端末を提供するかどうか(米国では2013年第4四半期に登場すると思われる)と値段の問題になるだろう。
次の条件に当てはまれば、GALAXY S4 Zoomを買ってもいいかもしれない。
また、次の条件に当てはまるなら、買うべきではないだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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