活動量計fitbit zipとoneを1カ月試用(1)--本体はシンプル、クラウド管理で実力は十分 - (page 2)

 fitbitスマイリーは、表情で活動レベルを表す一種のキャラクターだ。運動すればするほど、幸せな表情になる。活動レベルとは別に、ときどき姿を変えて何か言いたそうにしたりするのがかわいい。

 なお、歩数以外はどの項目を表示するかを設定で変更できる。飽きたらスマイリーは表示しないということも可能だ。

  • 活動状況に応じて、fitbitスマイリーの表情が変わる

  • 全く運動していないとこんな表情に

 記録は、PCではfitbitサイトのダッシュボード、iPhoneでは専用アプリで確認する。活動時間をグラフで見たり、一定量以上活動すると、ご褒美にバッジが表示されたりする。iPhoneでは、アプリを起動しておくと「もう少しで目標達成です!」などのメッセージが通知されるので、ついもう少し歩こうという気分になってくる。

  • PCではウェブブラウザでfitbitサイトにログインすると活動記録を見たり、設定を変更したりできる

  • iPhoneでは専用アプリを使用する。記録の手動入力や設定変更も可能だ

  • iPhoneでfitbitアプリを起動しておくと、さまざまな通知がリアルタイムに届く

 手動でさまざまな記録を入力することもできる。水泳や自転車など、zipやoneでは測れない活動を入力できるのはありがたい。ただ、体重が1日に1回分しか記録できないのは、不満。私としては、朝晩の体重を記録したい。ちなみに海外ではWi-Fiで同期できる体組成計が販売されているが、日本での正式発売は未定という。

 食事を記録し、消費エネルギーとのバランスから、詳細なダイエット計画を立ることもできる。ただし、日常生活で食事に含まれるカロリーと量を細かく調べるのは大変で、病的な肥満などで管理が必要な人以外は、あまり現実的ではないだろう。食品データベースから選択して入力できるのだが、いまのところ対応国は米国、フランス、ドイツ、スペインの4カ国のみ。手動で独自に追加もできるが、日本語は使えないようだ。

 次回は、fitbit oneの詳細をお伝えする。

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