一部報道によると、「Google News」は報道機関が米国のGoogle Newsホームページおよび検索結果上で注目に値する特定の記事に「featured」ラベルを付与できる機能を導入したという。
報道機関は、スクープや独占記事など特別な記事のコードに「standout」メタデータタグを追加することが可能で、Googleのアルゴリズムは記事の選定および表示を行う際の意思決定プロセスにそのデータを加味する、とAssociated Press(AP)は報じている。ただし、タグを付けたからといって、記事が必ず目立つように配置される保証はない。
Google関係者がAPに話したところによると、タグ付けされて選定された記事は、ほかの報道機関がそのニュースに関する独自の記事を掲載する間、通常よりも長くGoogle Newsのページ上に留まるという。しかし、報道機関が1週間に7件以上の記事にタグを付与すると、アルゴリズムは疑念を抱いて、それらのタグをあまり重要でないと判断したり、完全に無視したりする。
同システムは、報道機関が競合他社を支持できる機能も提供する。ライバルの記事について注目する価値があると判断した場合、別のタグセットを追加することが可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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