えっ、保険付き?トンデモケータイ、台湾に進出--中国トンデモケータイ図鑑 - (page 5)

安いケータイ、だから売れる

 さてT188はこのデザインながらも実は画面はフルタッチ。付属のスタイラスペンを使って操作が可能だ。文字入力ももちろん手書きに対応している。また中国語以外にもタイ語などに対応するなど、東南アジアへの輸出も考えられた製品になっているようだ。

 これといって特徴が無いT188なのだが、年配の方がこれを買っている光景をとあるショップで見かけることがあった。値段が安く、キーが押しやすく、しかもSIMカードが2枚入る。実はこんなケータイって台湾では今まで無かった存在なのだ。しかも安っぽいつくりではないため安心して使えるだろう。

 そもそも台湾の人たちは、気に入ったケータイがあれば大手メーカー品を買うだろうからトンデモケータイに求められるのは安さなのかもしれない。とはいえ安さだけで売っていくのも大変なものだ。来年のComputex再訪時には「台湾ならでは」なトンデモケータイが販売されていることを期待したい。

画面はタッチパネル 画面はタッチパネル※クリックすると拡大画像が見られます
中国語以外にタイ語など東南アジアにも対応 中国語以外にタイ語など東南アジアにも対応※クリックすると拡大画像が見られます
もちろん手書き入力もできる もちろん手書き入力もできる※クリックすると拡大画像が見られます
暗闇では数字キーが大きく光る 暗闇では数字キーが大きく光る※クリックすると拡大画像が見られます

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]