フォトレポート:「人々のカメラ」が捉えた火星--NASAの「HiWish」プログラム - 2/8

文:Jennifer Guevin(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年05月04日 07時30分
 NASAが自らの調査用カメラを一般に開放したのは、今回のHiWishプログラムが初めてではない。NASAは2003年、火星探査機「Mars Global Surveyor」が火星表面の地図を作成していたとき、その探査に関して一般からの提案を受け入れ始めた。火星探査機「Mars Odyssey」に搭載された別のカメラでも2009年に一般の提案を受け入れ始めた。

 HiRISEに関する提案は専用ページ(http://uahirise.org/hiwish)から行うことができる。

 この写真に写っている地域は、幅約3分の2マイル(約1.07km)で、表面がでこぼこしている。NASAは、このでこぼこは、地下水か底氷がなくなって地面が陥没し、深い峡谷と丘が形成されたことでできたものと考えている。
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 NASAが自らの調査用カメラを一般に開放したのは、今回のHiWishプログラムが初めてではない。NASAは2003年、火星探査機「Mars Global Surveyor」が火星表面の地図を作成していたとき、その探査に関して一般からの提案を受け入れ始めた。火星探査機「Mars Odyssey」に搭載された別のカメラでも2009年に一般の提案を受け入れ始めた。

 HiRISEに関する提案は専用ページ(http://uahirise.org/hiwish)から行うことができる。

 この写真に写っている地域は、幅約3分の2マイル(約1.07km)で、表面がでこぼこしている。NASAは、このでこぼこは、地下水か底氷がなくなって地面が陥没し、深い峡谷と丘が形成されたことでできたものと考えている。

提供:NASA/JPL-Caltech/University of Arizona

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