CROWSは「Common Remotely Operated Weapon Station(一般遠隔操作武器ステーション)」の略で、「XM153 CROWS」システムも2008年発明トップ10に選ばれている。PDCueシステムと同じく、米陸軍武器研究開発技術センターによって開発された。従来は、HMMWVに乗っている兵士の1人が立って屋根から顔を出し、屋根に取り付けられた機関銃を操作していたが、ここにいると非常に攻撃されやすい。この状態の射撃手は砲火や爆発にさらされることになるし、また車両の転覆時に負傷する確率が高い。CROWSを使えば、兵士はHMMWVの中から遠隔操作で屋根上の武器の狙いを定め発砲することが可能だ。HMMWV以外の車両にも搭載することができる。
提供:U.S. Army
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