株式市場でも介護、医療業界向け人材関連ビジネスの有望性は認識されており、同分野に特化した事業を展開し、東証マザーズに株式公開するエス・エム・エスは高い評価を得ている。このほか、中古車情報誌の発行、サイト運営を行うプロトコーポレーションも第2の収益柱である生活関連情報事業で介護関連尾人材紹介、求人サイトを運営。事業売上高を着実に伸ばしている。
エス・エム・エス株は圧倒的な業績成長力もあってほかのインターネット関連銘柄よりも高い評価を得ていたが、4月以降は小型株市場の底上げの動きに反比例してジリジリを調整する動きとなっている。株価の割高感への警戒心が背景だが、今後は相次ぐ新規参入による競争激化も懸念材料となっていきそうだ。ディップも求人情報分野での豊富なノウハウを持つものの、介護関連分野では後発にあたる。市場の一部では、足元の株価上昇が期待先行で終わる可能性も懸念されているようだ。
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