さっそくパッケージから紹介しよう。直方体でケータイのパッケージっぽくない形状だ。そしてパッケージにかかっているスリーブの上部には大きく印刷されたペンギンのキャラクターと「QE-SERIES!」の文字。これを見てこの製品がケータイとわかる人はどれくらいいるだろうか?なんだかよくわからないペンギン形の何か、としか思えないのではないだろうか。側面を見ると「GSM/GPRS Tri-Band Mobile」などと書いてあるのでこれがケータイであることがようやくわかる。それはわかるのだが、手に取った人は「これケータイなのか!」と再び驚くことだろう。
ちなみに側面の説明は英語と中国語。でも内容が異なっている。まぁ英語が正しくて中国語が間違いだろう。だってこんなケータイが200万画素カメラなんて乗せていないはずだから(笑)。しっかしこんな適当な説明書きをしょっちゅう見ていると、もうパッケージに何が書いてあるかなんて気にならなくなってしまう。すべては本体を出して中のメニューを見てみるまでわからない、トンデモケータイって宝探しみたいなものなのだ。
続けてこのスリーブをはずしてみると、なにやら立派な紙箱が現れる。高級なコーヒーカップとか食器を入れる箱のように見えるが、流用品なのかもなぁ。そして蓋を開けてみるとキター!いきなりペンペンちゃんが寝ていますよっ!いやーかわいい(笑)。しかも中敷はペンギンの形にきちんとくりぬき済み。こんなところに芸の細かさを感じます。
そしてこの中敷をはずしてみるとこれまた驚き!なんと内部にはアクセサリなどが美しい小箱に入って並べられているのだ。てかこのペンギンのキャラケーと全然イメージがあわない!?まぁおそらく、箱の内側は他のケータイと共通なのだろう。たぶん音楽ケータイとかファッションケータイとか、そんな製品向けのものなのだろうね。こんなキワモノケータイを買ったのにちょっと得した気分だ(笑)
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