仕事がないからといって、落ち込むことはない。それでもいくらかの金を稼ぐことはできるし、これまでよりも思い通りに予定を立てられる。また、新たに得た時間を新しい恋人と一緒に過ごすことができる。ただし、その恋人が1日18時間労働のエンジニアの仕事に就いていなければの話だが。
ただし、急ぐこと。
「たとえ数日でも、少しお金をかけて、メキシコの海辺の町まで旅行するとよい。メキシコへは気軽に行くことができるし、生活費が安く済むかもしれない。また、ビーチに寝そべって、残りのキャリアで何をしたいのかゆっくり考えるのも悪くない方法だ。少なくとも、米国人よりもずっと少ない収入で何とかやっている人たちを目にすることができる」
単なる思いつきだが、ベイエリアは生活費が非常に高く、経済がテクノロジに大きく依存している。ほかのスキルがあれば、別の場所でよりよい市場を見つけることができるかもしれないし、生活費も安くなる。さらに、プロジェクトの仕事を続けることができる。
もちろん、自分の財政状態を調べ、支出を切り詰めるという、当然だが不愉快な仕事をこなさなければならなくなるが、それと同時に、プロジェクトを得るためには、最新のツールが必要になる。自分の好みに合わせて設定された真新しいシステムなら、もっと積極的にこれらのプロジェクトに取り組むことができるだろう。
家の中のものを撮影した写真素材をFotolia、ShutterStock、iStockphoto、StockXpertなどに売って、1500ドルのデジタル1眼レフを役立てよう。「従来のストック(フォト)市場と比べて、画像の購入価格は安いが、画像は何回も売ることができるので、長期的にはそれなりにもうけられるだろう。わたしは無理せずに収入を上げている。しかし、品質基準が上がってきているため、駄作はアップロードできない。最新モデルの写真を撮るようにするとよい」
「ボランティア活動で、(リーダーシップなどの)新しいスキルや、新しいポートフォリオを構築できる。子供のボーイスカウト隊に利益を上げさせることができる人の方が、テレビ番組の再放送を見ながらCraigslistから金が支払われるのを待っているやつよりもずっと前向きだと思う」
いくらか貯金があり、ごくわずかな金のために働く余裕があれば、会社を始める好機だ。現状では好景気に気をそらされる心配もないので、景気が上向いたときに人々が再び抱えることになると思われる問題を解決する製品の開発に集中できる。今でも、立ち上げたばかりの企業への財政的支援はある。何を開発すべきかは、読者への宿題としておこう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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