午後2:14:話題はWiiへ。Wiiショッピングチャンネルでソフトを多数購入したユーザーの本体メモリが不足しているという課題を紹介。SDメモリカードに直接Wiiソフトをダウンロードできるようにしたり、SDメモリカードのWiiソフトを本体にコピーした上で実行できるようにしたりする。対応は2009年春だ。
午後2:16:インターネット接続率は徐々に上がっているとのこと。しかし、十分な水準ではないとしている。課題としてまず、どんないいことがあるのかというのが十分に伝わっていないことを挙げる。そこで、Wiiウェアなどを紹介した3分半の動画を当初からWiiチャンネルに入れることにしたとのこと。また、接続機器も店頭で販売する。
午後2:20:専門的な知識を持っているユーザーが、他の人のネット接続を手助けすると、それぞれの人にWiiポイントを500ポイント提供する。
午後2:23:「どうぶつの森」がWiiにも登場。「Wiiスピーク」という、ほかのWiiユーザーと音声会話ができる機器に対応する。
午後2:25:「Wii Sports」の流れを汲むソフト「Wii Sports Resort」も登場。「Wiiモーションプラス」という、Wiiのコントローラにつける機器が付属する。
午後2:26:NHKグループと共同開発したソフトも発表。紅白クイズ合戦や英会話などが楽しめる。また、初心者もゲーム熟練者も楽しめる、さまざまなWiiソフトを冬商戦向けに投入するとした。
午後2:28:セガから、Wiiリモコンを振るのではなく、箱の上において箱をタップすることで遊べるゲームが登場することも明かされた。ハドソンからはカラオケマイクを同梱したカラオケソフトも販売される。
午後2:29:ゲームキューブ向けのソフトをWii向けにリメイクした「Wiiであそぶセレクション」も登場する。
午後2:36:コーエーからは「戦国無双3」がWii向けに登場。カプコンからは「モンスターハンター3(トライ)」が発売される予定だ。
午後2:42:岩田氏が退場。続いて専務取締役の宮本茂氏が「Wii Music」の紹介へ。
午後2:44:宮本氏はニンテンドーDSiの音楽も担当したという。
午後2:45:バイオリンやサックスなど、60種類ほどの楽器演奏が楽しめるとデモンストレーションを披露した。
午後2:48:これまでの音楽ゲームは、楽譜にあわせて正しいタイミングでたたくといったものが多かった。そうではなく、自分のリズムやペースで楽しめるものが作りたかったのが、Wii Musicを開発するきっかけだったとのこと。楽器を弾けない人は、間違えることが障壁になってほかの人とのセッションが楽しめない。これを取り除けば多くの人が楽しんでもらえるのではないかと考えたとした。
午後2:50:Wii Musicの開発ディレクターが登場。どうぶつの森に登場する犬のキャラクターのモデルにもなった人物だ。宮本氏と2人で、セッションのデモンストレーションを披露。会場の参加者も体験した。
午後3:05:4人でステージに立ち、ミュージッククリップを作れる機能も搭載。その様子をまとめたビデオが会場に流された。1人で複数のパートを演奏してミュージッククリップを作ることも可能。さらに、CDジャケットも作れる。
午後3:08:もし音楽の授業でこれがあったらどうだろう、と考え、宮本氏は幼稚園に持って行ってみたという。その様子をビデオで紹介。園児たちが夢中になって遊んだという。
午後3:10:これはゲームなのか、新しいものなのかと考え、指揮者の佐渡裕さんに意見をもらうべく、試してもらったとビデオを紹介。「60種類の楽器に、失敗を恐れることなく触れられる。また、自分の背後にバンドがいてくれる。これらはなかなかないこと。楽器へのファーストコンタクトとして良いソフトだ。また、合奏に参加できることで、自宅がスタジオになる。恥をかきたくないという気持ちは実際の楽器を扱う際にはあるが、それがなく(演奏の)喜びに触れられるのには大きな意味がある」とコメントしていた。指揮の練習にもいいとのこと。
午後3:15:Wii Musicにはドラムレッスンなどのゲームも入っている。曲は50曲で、最近のヒット曲は入っていない。
午後3:17:宮本氏が退場。会場にはWii Musicのビデオが流れる。カンファレンスが終了。
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