フォトレポート:レッシグ、角川、初音ミク--著作権関係者が一堂に介した「iSummit '08」 - 13/18

永井美智子(編集部)2008年08月11日 18時57分
 南カリフォルニア大学アネンバーグ校付属シンクタンク「ノーマン・リア・センター」の研究員リーダーを務めるJohanna Blakley(ジョアンナ・ブレーカリー)氏は、デザインには著作権がなく、ファッション業界ではコピーが一般的に行われているとした上で、「知的財産(IP)に対する保護がないにもかかわらず、ファッションは大きな産業になっている」と指摘。コピーが人々の創作活動を加速している一方、「名声ベースの業界のため、コピーしないことへのインセンティブが存在する」として、コピー作品とオリジナル作品の共存が可能だとの見方を示した。

 南カリフォルニア大学アネンバーグ校付属シンクタンク「ノーマン・リア・センター」の研究員リーダーを務めるJohanna Blakley(ジョアンナ・ブレーカリー)氏は、デザインには著作権がなく、ファッション業界ではコピーが一般的に行われているとした上で、「知的財産(IP)に対する保護がないにもかかわらず、ファッションは大きな産業になっている」と指摘。コピーが人々の創作活動を加速している一方、「名声ベースの業界のため、コピーしないことへのインセンティブが存在する」として、コピー作品とオリジナル作品の共存が可能だとの見方を示した。

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