[レビュー]どう進化した?新myloに迫る--ソニー「mylo COM-2」 - (page 5)

ソニー
COM-2/W
内容:ソニーのパーソナルコミュニケーター「mylo」は、当初米国の大学生をメインターゲットとして登場したコミュニケーション端末だ。今回、基本のコンセプトは変わらず、さらに進化した「mylo2」が登場した。何が新しくなったのだろうか。

マルチメディアのサポートも拡大

  • 音楽再生画面

 myloはマルチメディアプレイヤーとしても活用できる。音楽ではMP3、WMA(Windows Media DRM対応)、ATRAC(OpenMG対応)に加え、新たにiTunesで使われるAACもサポート。20時間の連続再生というロングバッテリも魅力。

 先代のmyloでは音楽操作用の専用ボタンがあったが、mylo2ではキーボード部に移動されている。音楽を再生しながらブラウザやIMなどの各種操作を行うことは可能で、どの画面からでもINFOボタンを使って音楽プレイヤー画面にアクセスできる。楽曲は内蔵1GBメモリかメモリースティックDuo/PRO Duoに保存できる。

 画像はJPEG、PNG、BMPに対応。画像を表示して画面の右側をタッチすると次画像が、左側をタッチすると前画像が表示されるので、サクサクと画像送りができて気持ちがいい。写真の拡大縮小は、画面に表示される虫眼鏡アイコンをタッチしてから+−アイコンをタッチする。拡大する場合は画像の任意の場所をタッチしてもいい。拡大した場合、指で画像をなぞって表示位置を変更できる。

  • 画像表示中の画面

  • OPTIONからスライドショーや壁紙設定が可能

 動画は、従来メモリースティックビデオフォーマット準拠のMPEG-4しか対応していなかったが、これもWMV、AVC、MPEG-4にサポートが拡大された。

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