Blu-rayタイプまでをフルラインアップ--日立「Wooo」ビデオカメラに新機種

エースラッシュ2008年01月22日 20時02分

 日立製作所は1月22日、Blu-rayディスクモデルなどフルハイビジョン対応ビデオカメラ「Wooo」4機種を2月7日より順次発売すると発表した。

 今回発売されるフルハイビジョン対応ビデオカメラは、 60GバイトのHDDを搭載したHDDカム「DZ-HD90」、60Gバイト HDDと8cmBlu-rayディスク/DVDドライブを搭載したハイブリッドBlu-rayカム「DZ-BD9H」、30GバイトのHDDとDVDを搭載したハイブリッドカム「DZ-HS903」、8GバイトのHDDとDVDを搭載したハイブリッドカム「DZ-HS803」の4機種だ。

 DZ-HD90とDZ-BD9Hは、感度アップを図った総画素数約530万画素のCMOS撮像素子を採用。画像処理回路「Picture Master Full HD」の制御アルゴリズム最適化で解像度を約10%向上したほか、輝度を従来比で約1.4倍向上した2.7型ワイド液晶モニタを搭載している。

 なお、DZ-BD9Hは内蔵HDDに1920×1080ドットのフルハイビジョン画質で約9時間、最大約18時間のハイビジョン撮影が可能。カメラ本体のみで8cmBlu-rayディスクにダビングができるほか、別売の対応Blu-rayライターと接続すれば12cmBlu-rayディスクにもダビングが行える。

 DZ-HD90については、内蔵HDDにフルハイビジョン画質で約9時間、最大約18時間のハイビジョン撮影が可能だ。

 DZ-HS903は、30Gバイトの内蔵HDDに高画質(FINE)モードで約11時間、最長約23時間の撮影が可能。DZ-HS803は、8Gバイトの内蔵HDDに高画質(FINE)モードで約3時間、最長約6時間の撮影が可能だ。撮像素子には約331万画素CCDを採用。こちらも高輝度2.7型ワイド液晶モニタを搭載しており、明るい屋外でも被写体が見やすい仕様となっている。

 発売日はDZ-HS903とDZ-HS803が2月7日、DZ-BD9Hが2月12日、DZ-HD90が3月3日の予定。なお、希望小売価格についてはオープン価格となっている。

  • DZ-BD9H(HDD:60GB、店頭想定売価:18万円前後)
  • DZ-HD90(HDD:60GB、店頭想定売価:14万円前後)
  • DZ-HS903(HDD:30GB、店頭想定売価:11万円前後)
  • DZ-HS803(HDD:8GB、店頭想定売価:9万円前後)
日立「Wooo DZ-BD9H」(左)、「Wooo DZ-HD90」(中央)、「Wooo DZ-HS903」(右) 日立「Wooo DZ-BD9H」(左)、「Wooo DZ-HD90」(中央)、「Wooo DZ-HS903」(右)

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