「Hunter氏は最初に私を指名する必要はなかった。でも、私を信じてくれた。期待を裏切るようなことはしない」と、Arteaga氏は述べた。
OPTXのもう1人の新人プレーヤー、Alessandro Avallone氏(通称「Stermy」)は、数週間しかFIFA '07をしたことがないにもかかわらず、FIFA '07担当の1人目のプレーヤーに選ばれた。だが、Avallone氏は、新作ゲームで腕を上げるコツを知っているし、数種類のゲームで上位3人のプレーヤーになったことがあるという。
Arteaga氏とAvallone氏の両方を選んだHunter氏は、ドラフトは計画どおりに進んだ、と語る。
「これこそ、私が求めていたチームだ。チームとは長い付き合いになると思う。だいだい2年くらいは付き合うことになるだろう」(Hunter氏)
あまり経験を積んでいないAvallone氏をFIFA '07担当プレーヤーに選んだことなど、指名の仕方には文句をつけられそうな部分もあったかもしれない、とHunter氏は話す。しかし、同氏の見るところ、Avallone氏はまさにトップレベルのビデオゲーマーなので、いずれそのうちすべての挑戦者を打ち負かすのではと期待しているそうだ。
一方で、32歳になるHunter氏は、プレーヤーからゼネラルマネージャーに転向することになる。Hunter氏は一時期、ゲームソフトメーカーであるUbisoftの女子チーム、「Frag Dolls」のメンバーだった。しかし、今回の転向は希望通りだという。
「新しい人材を育てて、プロのゲームをあるべき姿にするほうがずっと自分に合っている」と、Hunter氏は話す。
CGSコミッショナーのAndrew Reif氏は、リーグを成功させるのが容易でないことは承知している。それでも、先進国ではビデオゲームは一大産業なので、リーグの足場はしっかりしている、とReif氏は語る。
「今から5〜10年後に振り返って、次世代のすばらしいスポーツ競技CGSは、2007年にプレイボーイマンションで始まったと言いたい」と、Reif氏は言う。
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