この「DMC-FZ7」はその特徴から望遠撮影と高感度撮影に注目されているが、普段使いのカメラとしても様々なシーンモードが用意されている。そこでいくつかのモードでの撮影を行ってみた。
かんたんモード「初めての人でもかんたんに撮れるモード」だそうだ。カメラ任せのフルオートなのだが、ISO80、F2.8、1/40sというのは初心者向けのプログラムとは言い難いと思うのだが。WBオート
かんたんモード逆光での撮影なので顔が暗くなっている。ISO80、F3.6、1/60s、WBオート
かんたんモード+逆光補正逆光補正ボタンを押すことでワンタッチで露出補正を行える。これは便利。ISO125、F3.2、1/30s、WBオート
プログラムオートISO200、F3.2、1/30s、WB曇り
人物モードISO80、F3.2、1/15s、WBオート
赤ちゃんモードストロボOFFで室内にて撮影。肌にほんのり赤みがのっている。ISO200、F2.8、1/8s、WBオート
赤ちゃんモードストロボOFFで室内にて撮影。同じ状況での撮影だが、こちらは蛍光灯の色が大きく影響してしまっている。ISO200、F3.2、1/8s、WBオート
こちらはプログラムオートWBを曇りに合わせることで室内の蛍光灯の青みを補正した。ISO200、F3.2、1/8s
プログラムオート近距離でのストロボ発光だがうまく制御されている。ISO100、F2.8、1/20s、WB曇り
マクロモード79mm相当で撮影。花をクローズアップする場合、この程度の焦点距離での撮影が一番バランスがよい。これ以上の望遠域だと最短合焦距離が遠くなってしまい、もっと離れないとピントが合わなくなる。逆にワイド域だともっと近くに寄ることもできるが、花の形も変形してしまうし、背景にも余分な物が写り込んでしまう。ISO80、F5.6、1/160s、WBオート。
高感度モードISO1600にて撮影。36mm相当ワイド端でのマクロ撮影。とても暗い洋館の中で、F2.8、1/8sとスローシャッターだが手ブレ補正のおかげでなんとかブレずに撮れている。WBオート。
夜景モード3:2比率で撮影 ISO80、F6.3、5s、ノイズリダクションON。WBオート。203mm相当。三脚に固定して撮影したが、風ですこしブレてしまっているようだ。だが画像のクリア感は高く長時間露光によるノイズの処理もしっかりなされている。
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