その他の衛星はPCで制御されている。「静止衛星」といっても太陽からの風などの影響で位置がずれてしまうので、定期的に小型ジェットを噴射させて元の軌道に戻す「マヌーバー」という作業をしなければならない。2週間に一度行い、そうした命令をここから発信している。このほか、衛星の温度などもモニターしている。異常が発生するとアラームが鳴る仕組みで、1日数回の頻度で鳴るという。最近は太陽が活発化しているので、中性子などが頻繁に飛んできて衛星の回路に入り込むそうだ。
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