シャープは1つのディスプレイを左右から見たときに異なる画面が表示される「デュアルビュー液晶」を出展した。液晶の大きさに関わらず実現可能な技術といい、CEATECでは45型の液晶ディスプレイでデモンストレーションを示した。左右どちらから見ても、気になるほどの画質の劣化はない。
デュアルビュー液晶はカーナビゲーションシステムでは運転手側に地図を、助手席側にDVDの映像を表示するといったことが考えられるが、会場では1つのゲームを2人でプレイすることを想定し、左側にプレイヤー1の画面を、右側にプレイヤー2の画面を表示して見せた。なお、音声は左右のスピーカーの出力を調整し、左右それぞれに違う音を出すことも可能という。
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