マイクロソフトと日揮情報ソフトウェアは1月14日、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)分野で協業体制を強化すると発表した。日揮情報ソフトウェアが同日販売を開始したビジネスプロセスモデリング用ツールであるITpearls Process Modeler for Microsoft Visio Ver2.0 Standardを推進するなど、BPMソリューションの推進に共同で取り組む。
ITpearls Process Modeler for Microsoft Visio Ver2.0 Standardは、Microsoft Office Visioを開発プラットフォームとするBusiness Process Modeling Notation(BPMN)1.0準拠のツール。スイスのITpearlsが開発した。Visioと連携させると、現場の業務担当者がビジネスプロセスを可視化し、Visioのデータ集計機能を使って自動的に仕様書や設計書を作成できる。
なお、BPMNは、ビジネスプロセス関連の非営利団体Business Process Management Initiative(BPMI)によるビジネスプロセスモデリング表記の基準である。マイクロソフトと日揮情報ソフトは、BPMNを市場に認知させる活動も展開する。
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