日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は6月17日、企業ネットワーク向けLANスイッチ「HP ProCurve Switch 2626」と、ネットワーク接続機器「HP ProCurve Secure Access 700wl」シリーズを発表した。いずれも、同社が提唱する企業ネットワークアーキテクチャ「アダプティブ・エッジ・アーキテクチャ」をベースとする製品。
HP ProCurve Switch 2626は、企業ネットワークに必要な管理機能やセキュリティ機能、ギガビットポートを備えるLANスイッチ。故障時の無償交換を保証することで企業のTCOを削減する。
一方のHP ProCurve Secure Access 700wlは、ネットワーク接続機器の製品系列。アクセスポイントと内部ネットワークを接続するコントローラである「HP ProCurve Secure Access 720wl」、ユーザポリシーやセキュリティ設定の管理デバイス「HP ProCurve Access Control Server 740wl」、720wlと740wlの機能を1つの筐体に収めた「HP ProCurve Integrated Access Manager 760wl」で構成する。モビリティ機能として、L3レベルのローミングを提供し、サブネットワーク間を移動した場合でもセッション情報が維持され、再認証が不要になるなどの特徴を持つ。無線LANは、802.11g規格への対応も行う予定。
各製品の基本仕様は以下の通り。
【HP ProCurve Switch 2626】
【HP ProCurve Access Controller 720wl】
【HP ProCurve Access Controller 740wl】
【HP ProCurve Integrated Access Manager 760】
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