AppleのiPhone 3Gに関するページによると、モバイル版iTunes音楽ストアは、今後もiPhoneのWi-Fi接続にのみ対応し、新しい3G機能は活用しないという。コンピュータを介さずに無線ネットワーク経由で音楽を購入できるiTunes Storeを(「iTunes Wi-Fi Store」と呼ばれる)、今後も完全なるWi-Fiサービスとして維持するというAppleの方針には、さほど大きな衝撃はないだろう。しかし、Appleはユーザーにより多くの音楽購入手段を提供する好機を逸したように思われる。
Napster MobileやRhapsodyなどのサービスでは、すでに多くのiPhoneの競合製品向けに、3Gネットワークで音楽をダウンロードできるサービスを提供している。それにも関わらずAppleが3Gサービスの提供に踏み切らないのは、恐らく各楽曲の売り上げをAT&Tと分け合いたくないからだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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