ソフトバンク、「Apple Watch」を世界のキャリアで“唯一”販売へ--割賦も適用

 ソフトバンクモバイルは4月8日、アップルの腕時計型デバイス「Apple Watch」「Apple Watch Sport」を、4月24日にソフトバンク銀座とソフトバンク表参道で発売することを発表した。同社によれば「世界の携帯キャリアではソフトバンクが唯一販売する」という。なお、128万円からの「Apple Watch Edition」は販売しない。


ソフトバンクがウェブサイトで告知

 アップルは、Apple Watchの予約受付を4月10日16時1分から開始することを明らかにしているが、ソフトバンクでは同日の朝9時より、試着と購入予約を開始する。購入予約は店頭のみだが、試着の予約はウェブでも可能。購入予約の際には、本人確認証とクレジットカードの提示が必須となる。

 Apple Watchは、iPhoneとBluetooth接続するため、ネットワーク契約などは発生しない。そのため、NTTドコモやKDDIのユーザーでもソフトバンクで購入できる。ただし、ソフトバンクのiPhone 5以降を契約しているユーザーは、月々で分割できる割賦販売で購入することもできるという。


 Apple Watchは、アップル初のウェアラブルデバイス。大きく分けて「Apple Watch」(税別価格6万6800円〜)と「Apple Watch Sport」(同4万2800円〜)、「Apple Watch Edition」(同128万円〜)の3種類がある。サイズは、38mmと42mmの2つがあり、どちらも左手首または右手首に装着可能。

 あらかじめフィットネスや電子メール、音楽、写真向けなどのアプリが搭載されている。メッセージや通話、メールはApple WatchからiPhoneへ簡単に転送できるほか、Apple Watchを手で覆うことで電話の着信音を消すこともできる。

 Digital Touch機能により、ディスプレイに絵を描いて送り合える「スケッチ」や本体に2本の指を画面に押し当てると、内蔵された心拍センサが心拍数を読み取って相手に送信できる「ハートビート」なども搭載されている。

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