Appleは、米国時間9月17日に開設した新しいサポートページで、Windows版「iCloud」をアップデートしたことを明らかにした。Windowsユーザーは、これをダウンロードしてインストールすると、新しいオンラインストレージサービス「iCloud Drive」を利用できる。AppleのiCloud Driveでは、「Google Drive」「Microsoft OneDrive」やその他のサービスと同様、ローカルに保存したファイルと同じくらい簡単にPCからオンラインファイルを直接扱える。
ただ、Macユーザーはまだ喜べない。Macの場合、iCloud Driveに保存したファイルへのフルアクセスには「OS X Yosemite」が必要だが、Yosemiteはまだベータ版なのだ。最終バージョンの公開は2014年秋とされている。ベータ版は公開されていて誰でも利用できるので、本当に使ってみたければこれをインストールした上でiCloud Driveを試すことはできる。しかし一般的には、特にメインマシンの場合、MacのOSをベータ版にアップグレードすることはあまり推奨できない。
iCloud Driveを試してみたいWindowsユーザーは、まず「iPhone」や「iPad」などのデバイスがAppleの最新版モバイルOS「iOS 8」にアップデートされているか確認したうえで、AppleのサポートページからWindows版のiCloudをPCにダウンロードできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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