Appleは7月20日、「MacBook Air」のアップデートを発表した。新しいMacBook Airは、最大2倍高速化された最新のIntel Coreプロセッサ、「Thunderbolt」I/Oインターフェーステクノロジー、バックライトキーボード、ガラス製マルチタッチトラックパッド、高解像度LEDバックライトディスプレイを採用。そして同社最新OSである「Mac OS X Lion」などを搭載している。
新しいMacBook Airには、11インチと13インチのモデルがあり、11インチモデルは1.6GHzデュアルコアIntel Core i5、2Gバイトまたは4Gバイトの1333MHz DDR3オンボードメモリ、64Gバイトフラッシュストレージまたは128Gバイトフラッシュストレージ、Intel HD Graphics 3000プロセッサを搭載する。プロセッサは、オプションとしてデュアルコア1.8GHz Intel Core i7が用意されている。バッテリ持続時間はワイヤレス環境で最大5時間、スタンバイ時で最大30日間となっている。
一方の13インチモデルは1.7GHzデュアルコアIntel Core i5、4Gバイトの1333MHz DDR3オンボードメモリ、128Gバイトフラッシュストレージまたは256Gバイトフラッシュストレージ、Intel HD Graphics 3000プロセッサを搭載。プロセッサは、オプションとしてデュアルコア1.8GHz Intel Core i7が用意されている。バッテリ持続時間は、ワイヤレス環境で最大7時間、スタンバイ時で最大30日間。
両モデルともボディは、アルミニウム製ユニボディ筐体を採用し、最も薄い所で0.3cm、最も厚いところで1.7cmとなっており、従来機種と変わりはない。重さは11インチモデルが1.08kg、13インチモデルが1.35kgとなっている。
また、このMacBook Airは、同日に発売が開始されたMac OS Xとしては8番目のメジャーリリースである「Lion」が搭載されている。
価格は、11インチモデルが、8万4800円と10万2800円、13インチモデルが11万800円と13万8800円で、ともに20日より注文を受け付け、店頭販売が21日より開始される。
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