仕事に役立つウェブサービスやアプリを素早く見つけられる「Toole」

 Tooleは、仕事に役立つウェブサービスやアプリを、素早く見つけられるアプリだ。すでに1000個以上のツールが登録されているが、ユーザー自身がお気に入りのツールを登録できるので、日ごとに登録ツール数は増えている。ユーザーインターフェースは英語ではあるが、ほとんどのウェブサービスやアプリは日本語環境でも問題なく使えることが多いので、気になるアプリやサービスがあったら、まずは使ってみて判断するといいだろう。

 Tooleを起動すると、まず「Latest」タブが表示される。カテゴリは、「Free(無料)」「Freemium(無料で登録できるが有料プラン有)」「Paid(有料)」の3つに分かれており、予算に合わせて探せる。無料でも有用なツールは数多いが、本当に役に立つツールには、やはりお金をかけることも必要だ。

 ツール一覧では、三角形の「votes」アイコンをタップして、「このツールを支持する」という意思表示を行える。自分が投票したアプリは、「Me」タブで確認できる。アプリ名をタップして、アプリの詳細を表示すると、「I use it」ボタンが表示される。すでに使っているアプリならば、このボタンをタップしてフィードバックを残せる。フィードバック画面では、「setup process(設定プロセス)」および「ease of use(操作の分かりやすさ)」について、それぞれ3段階で評価する。各ツールについて、コメントを残したり、「RELATED」で似たアプリを探したりすることも可能だ。

 探したいツールが決まっている場合は、「Search」タブで、キーワード検索を行うのが手っ取り早い。ただし、日本語では検索できないため、「task management」のように英語のキーワードを入力する。または、「Explore」タブで、カテゴリ別にツールを探すこともできる。カテゴリは、ビジネス、デザイン、開発などの大分類の下に、「会計と税」、「マーケティング」、「プロジェクト管理」などの小分類があるので探しやすい。

 ツールを探すだけではなく、自分が気に入っているツールを投稿することも可能だ。お気に入りのツールが広く知られれば、開発者が長くサービスを提供し続けてくれることになる可能性が高まるため、結果的に自分も助かる。日々、使いやすいツールを求め続けている人なら、定期的にチェックしてみるといいだろう。

  • Tooleを起動すると、最新のツール一覧が表示される。「Free」「Freemium」「Paid」のカテゴリに分かれている

  • 「Search」タブではキーワード検索が可能。ツール名の左側にある▲をタップするとツールに投票できる

  • ツールの詳細画面。すでに使っているツールであれば「I use it」をタップしよう

  • 「I use it」をタップすると表示されるツールの評価画面。評価をせずにポップアップを閉じることもできる

  • 「Explore」タブのカテゴリ一覧。キーワード検索では見つからないツールに出会えるかもしれない

  • 「Me」タブには、自分が投票した/使用しているツール、投稿したツール、コメントが一覧表示される

>>Tooleのダウンロードはこちらから

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