子どものいない夫婦の「クリスマスの過ごし方」とは

非日常感が夫婦円満の秘訣? ㈱アシロが1,742人にアンケート調査を実施 ~20歳〜59歳の子どもを持たない既婚者を対象に調査〜

株式会社アシロ(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:中山博登、東証グロース市場 証券コード:7378)は、離婚問題の相談・対応を得意とする弁護士・法律事務所を検索できるポータルサイト「ベンナビ離婚」にて、20歳〜59歳で子どもを持たない既婚者1,742人を対象に、クリスマスに関するアンケート調査を行いました。
アンケート詳細はこちら:https://ricon-pro.com/columns/639/

令和3年における結婚持続期間15〜19年の夫婦の出生子ども数が0人の割合は7.7%となっており、2002年までの同指数は3%台であることから、子どもを持たない選択をする夫婦が増えています。(※1)
さまざまなライフスタイルを選択する人が増える中、年末の一大イベント「クリスマス」の過ごし方も多様化しており、恋人や家族だけではなく、1人で過ごす方や友人と過ごす方も多いのではないでしょうか。
子どもがいる家庭の場合、クリスマスは子どものためのイベントを行うことが多いかと思います。一方、子どもを持たない夫婦においては、クリスマスの過ごし方が多様化している分、それによって気持ちのすれ違いや不満が発生してしまうかもしれません。なお、裁判所が発表した司法統計によると、離婚原因の1位は「性格の不一致」となっています(※2)。
そこで「ベンナビ離婚」が主体となり、子どもを持たない選択をした夫婦は、どのようにクリスマスを過ごしているのか、調査を実施いたしました。
「ベンナビ離婚」では、こうした調査をもとに、離婚トラブルの解決又は予防のために役立つコンテンツを発信してまいります。
※1:第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)|国立社会保障・人口問題研究所
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※2:令和4年司法統計年報 家事編|最高裁判所事務総局
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<当調査の利用に関して>
1.当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:ベンナビ離婚」の表記をお願いいたします。
2.出典元として下記ページへのリンクをお願いいたします。
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<調査の実施概要>
調査対象: 20歳〜59歳の子どものいない既婚者 1,742人
調査方法: Freeasyを用いたインターネットリサーチ
調査日 : 2023年12月26日(火)~2023年12月28日(木)
<調査サマリー> 
・クリスマスを重視している方は全体では38.9%(小数点第二位は四捨五入。以下同じ)となったが、30代以下では「重視している」と回答した方が過半数を占めた。
・87.4%が「パートナー(夫・妻)」と過ごしているが、次点で「ひとりぼっち」が多い。
・61.7%がクリスマスは自宅で過ごしており、「デートや外食をした」は13.5%に留まる。
・食事やプレゼントなどで非日常的な過ごし方をしていた方は、クリスマスに対する満足度が高い傾向にある。
●回答者の属性
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●クリスマスを重視している方は4割弱に留まる
クリスマスを「少し重視している」「とても重視している」と回答した方の合計は38.9%であり、「あまり重視していない」「全く興味がない」と回答した方の合計43.1%をわずかに下回りました。
年代別の回答においては、20代と30代の方はクリスマスを重視している方が多かった一方で、40代以上では「あまり重視していない」「全く興味がない」と回答している方が多い結果となりました。
年齢を重ねるにつれて、イベントへの興味や関心が下がっていくことがわかります。
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●パートナーと自宅で一緒に過ごした方が最多
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既婚者を対象としているため、クリスマスを誰と過ごしたかというアンケートでは、「パートナー(夫・妻)」と回答された方が最多となりました。
一方で、次点では「ひとりぼっち」と回答された方が多く、3位は「家族・親戚」となっています。
なお当調査は、2023年12月25日が月曜日であり平日であったため、クリスマスイブである12月24日 日曜日の過ごし方についてアンケートを実施しております。
クリスマスの詳細な過ごし方について、61.7%が「自宅で過ごした」と回答しており、「デートや外食をした」と回答した方の13.5%の約4.5倍となりました。
一方で「何もしていない」と回答した方の割合は、2位の17.2%となり、クリスマスを重視されていない方にとっては日常と変わらないことがわかります。

●年代別のクリスマスの過ごし方の詳細
次項では、年代別にクリスマスの過ごし方の詳細を紹介いたします。
■20代既婚者のクリスマスの過ごし方
・クリスマスをテーマにしたコーディネートを着用しました。一緒にシチュー、カツ、ポテトなどを作りシャンパンを開け、クリスマスディナーを楽しみました。
(女性、自宅で過ごした)
・家でピザを頼んでコンビニでチキンを買った。スパークリングワインもスーパーで買って飲んだ。
(女性、自宅で過ごした)
・映画を観に行ってケーキを買って、25日のクリスマスパーティの準備をした。
(女性、デートや外食をした)
・昼間はゆっくりして、夜ご飯に焼肉食べに行きました。(女性、デートや外食をした)
・夜勤明けで基本寝ており、夜ご飯を配偶者とゆっくり食べた。(男性、その他)
■30代既婚者のクリスマスの過ごし方
・24日は夫と母親とわたしの姉と一緒に外食に出かけ、25日は実家で夫を連れて一緒に夕飯を食べた。
(女性、自宅で過ごした)
・お互いにコロナ療養中だった為、実母が購入してくれたケンタッキーを購入して自宅で食べた。
(女性、自宅で過ごした)
・自宅でちょっとリッチなご飯とケーキを食べ、お互いにプレゼント交換をしました。
(男性、自宅で過ごした)
・朝4時に起きて6時にクリスマスケーキ大量納品、予約の仕分け、開店して販売、予約のお渡し閉店まで仕事。(女性、その他)
■40代既婚者のクリスマスの過ごし方
・我が家は日付を重視せず土曜日にやるため、23日に自宅でクリスマスをした。ケーキは事前予約、チキンやオードブルを当日購入した。(女性、自宅で過ごした)
・ローストチキン(1羽)、ローストビーフ、唐揚げ、ポテトフライ、卵焼き、サラダ、ケーキを食べて夫婦で過ごしました。(女性、自宅で過ごした)
・24日は宅配寿司とケーキを注文して、25日は遊園地のイルミネーションを見に行きました。
(女性、自宅で過ごした)
・介護をしているのでバタバタと忙しかった。いつもとほぼ変わらない日でしたが、夫とケーキを食べました。(女性、何もしていない)
■50代既婚者のクリスマスの過ごし方
・二人ともにケーキ系は苦手なので毎年チョコレートを購入します。
ツリーは、以前は飾っていましたが、最近はあと片付けが大変で飾っていません…ありきたりですが、チキン料理やオープンサンドイッチなど作りお酒(ワイン)とともに二人で頂きます。(女性、自宅で過ごした)
・主人と二人でノンアルコールのカクテルを飲みながら手作りのクリスマスディナーとコンビニで買ったケーキを食べた。(女性、自宅で過ごした)
・クリスマスイブというよりM-1。ワインと肉料理を食べながらM-1を一緒に見た。
(女性、自宅で過ごした)
・特に特別なことはしないが、夕食はチキン、ピザを必ず食べ食後にはケーキを食べる。
(男性、自宅で過ごした)
・日本橋で知人の画家の展示会で絵を見たあと、イタリアンのレストランで食事とりました。
(男性、デートや外食をした)
・普通に仕事をしていたので、クリスマスだといって特別なことはしていません。
(男性、何もしていない)

●クリスマスの過ごし方の満足度
クリスマスの過ごし方について、0~100点で点数を付けていただきました。
「1~10点」が36.3%と最多となり、次点で「100点」が15.7%、「41~50点」が13.3%という結果となり、クリスマスの過ごし方によっては不満になり得るようです。
それぞれの点数と一緒に、点数の理由を伺ったので紹介いたします。
■100点の方の理由
・普段、多忙でなかなか一緒にご飯が食べられないけど、クリスマスはお互い休みになったし、夕食を一緒に食べられたから。(40代女性)
・自分も相手も無理することなく、満足できるクリスマスを過ごすことができたから
(40代女性)
・25日には実施できたし、妊娠中だったので二人きりが最後だから奮発したから。
(30代女性)
・おでかけできないと思っていたのでデートできて幸せだから(20代女性)
・妻と一緒に過ごせるだけで常に満点です。(30代男性)
■50点以上の方の理由
・普段と変わらない環境で、食事を少し豪華にできた。クリスマスではなくても、パートナーと一緒に過ごせる時間は貴重だから、90点にした。(40代女性)
・ケーキやオードブルを美味しく食べられたのは良かったが、毎年同じ感じでマンネリ気味でもあるため少し辛口な点数に。(30代女性)
・ディナーやプレゼントを渡せて満足したが、日中に少し口げんかをしたから。(20代女性)
・二人で過ごすのんびりとしたクリスマスで十分幸せだと思う。(50代男性)
・私は食べたいものが食べられたので幸せ、ただ旦那には何もしてあげられなかったので、申し訳なさで90点です。(20代女性)

■50点未満の方の理由
・今年も二人で平凡ですが、穏やかにクリスマスを過ごせたことがうれしいです。ただ二人とも贈り物をすっかり忘れていたのでこの点数です。(50代女性)
・ほんとはもう少しお出かけしたりおしゃれなクリスマスディナーを食べに行ったりしたかったが、忙しくて時間がなかった。(20代女性)
・買い物と外食をして過ごしたが、良いものがなく、何も買わずに帰って来た。(40代男性)
■0点の方の理由
・旦那は年始しか休みがない個人営業なので、祝い事で休みはない。(50代女性)
・プレゼントの交換もなかったし食事も普段どおりだったから。(50代女性)
・仕事や家庭内トラブルが続いていたから。(30代女性)
・何もクリスマスらしいことをしてない。(30代男性)
●調査結果のまとめ
年齢と共にクリスマスへの関心は徐々に下がっていき、40歳を過ぎると重視していない方の割合が上回ることがわかりました。
また、非日常的な過ごし方をされた方は満足度が高く、「何もしなかった・仕事だった」と回答された方は満足度が低い傾向にあるようです。
最高裁判所事務総局が発表する司法統計年報によると、離婚の動機の1位は男女共通して「性格があわない」ことです(※3)。クリスマスの過ごし方や、年中行事の満足度など些細な不満やすれ違いが積み重なると、離婚の原因になり得る可能性があります。
子どもがいる家庭の場合、クリスマスは子どものためのイベントを行うことが多いかと思います。今回調査対象とした子どもを持たない夫婦に関しても、クリスマスでは非日常を楽しむことが夫婦関係を良好に保つ秘訣かもしれません。

当調査を最大限に活用し、これからも一人でも多くのユーザーにとって、離婚トラブルの解決又は離婚トラブルの予防につながるコンテンツを発信してまいります。
※3:令和4年司法統計年報 家事編|最高裁判所事務総局
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■当調査の掲載記事
子どものいない既婚者に聞いたクリスマス事情【2023年】|ベンナビ離婚
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■「ベンナビ離婚」について
離婚問題の解決を得意とする弁護士とユーザーの架け橋となる、国内最大級の法律相談サイトです。離婚調停や親権問題、財産分与など、さまざまな離婚問題に対応する弁護士を探して電話・メールで相談が可能。東京/大阪/福岡など全国に対応し、土日/祝日/夜間対応の弁護士も掲載しています。
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■株式会社アシロ 概要
・代表者 : 代表取締役 中山 博登
・所在地 : 東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 新宿アイランドウイング4F
・資本金 : 608百万円(2023年10月末現在)
・設立 : 2016年4月
・従業員数: 81名(2023年10月末時点)
・事業内容:
―インターネット上で法律情報や弁護士情報等を提供する「リーガルメディア関連事業」
―弁護士等の士業や管理部門に特化した人材紹介サービスを提供する「HR 事業」
・サイトURL:リンク

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社アシロ 経営推進部 広報グループ:鈴木
Tell:03-6279-0825 Fax:03-6279-4582 Mail:contact_media@asiro.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

ベンナビ離婚

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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