歴史小説の最高峰『燃えよ剣』の初の漫画化! 待望のコミックス第1巻は5月9日発売!

『燃えよ剣』を知らない人にこそ読んでほしい! 漫画化されたいまがチャンス。土方歳三のイメージを生み出したと言われる不朽の名作を漫画でお手軽に楽しんでください。

土方歳三・新選組のイメージを生み出したと言われる司馬遼太郎の名作『燃えよ剣』。本作が初めて漫画化され、コミックス第1巻が5月9日に新潮社より刊行いたします。刊行を記念して、沙村広明氏(『無限の住人』講談社刊)などから熱い応援コメントが続々到着!



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 2021年に岡田准一さん主演の実写映画が公開され、注目を集めている『燃えよ剣』。これまで舞台化やドラマ化、そして映画化はされてきたが、今回初めての漫画化となりました。原作未読の方や若い世代の読者にも楽しんでもらえるよう、今風の絵柄・演出・脚本を元に描かれる新しい形の『燃えよ剣』をぜひお楽しみください。
 脚本を務めるのは、『歳三の剣』『総司の夢』など新選組小説を生み出し、『燃えよ剣』に並々ならぬ想いを寄せる小松エメル。そして、作画を務めるのは、『燃えよ剣』に漂う耽美さから荒々しさまでを見事に描きぬく期待の若手漫画家・奏ヨシキ(カナタヨシキ)。このタッグが紡ぎ出す物語に注目ください。
 時代作品や新選組を題材にした作品を作り上げた方々から熱い応援コメントが到着! 『無限の住人』で時代劇の新境地を切り開いた沙村広明氏をはじめ、『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の漫画:橋本エイジ氏、原作:梅村真也氏、『ツワモノガタリ』の細川忠孝氏、ゲーム『薄桜鬼』総合プロデューサーの藤澤経清氏からのコメントが寄せられています。

 長く“若者の活字離れ”と言われてきましたが、この『燃えよ剣』第1巻が司馬遼太郎の名作に興味をもつきっかけになってくれることを願っています。


■推薦コメント
・沙村広明(漫画家。代表作『無限の住人』『波よ聞いてくれ』など)
過去に何度となく映画化・ドラマ化・舞台化されてきた『燃えよ剣』が今まで一度も漫画化されてなかったとは驚きです。それはそうと、この漫画の沖田総司、可愛すぎませんか? ちょっとこれはね…見過ごせない大問題ですよ。

・橋本エイジ(漫画家。代表作『ちるらん 新撰組鎮魂歌』など)
新撰組作品に携わる者なら誰もが通る不朽の名作『燃えよ剣』…ボクも大好きです!
全て史実とさえ思われるほどのスタンダード作品のコミカライズはなかなかにプレッシャー(剣圧)があると思いますが、頑張ってください!! 陰ながらいち読者として楽しみにさせていただきますっ!

・梅村真也(漫画原作者。代表作『ちるらん 新撰組鎮魂歌』『終末のワルキューレ』など)
永遠の新撰組バイブル『燃えよ剣』を漫画化できることに羨望を禁じえません。

・細川忠孝(漫画家。代表作『ツワモノガタリ』など)
新選組の鬼の副長と呼ばれた男、土方歳三。その異名とは裏腹に描かれる姿は悲哀や弱さ、そして時代に翻弄されながらも生きた証を残そうとする一人の男の葛藤でした。散り際を知っているからこそ精一杯咲き誇ろうともがく。そんなふうにも見えました。いつの時代も"カッコいい"は男の憧れ。その全てが詰まった作品です!

・藤澤経清(オトメイト薄桜鬼総合プロデューサー。)
『燃えよ剣』の漫画化おめでとうございます。奏ヨシキ先生、小松エメル先生による本作は、原作の雰囲気をとても大事にしていて素敵です。土方歳三のキャラが魅力的なのに加え、背景や描写、剣戟シーンがとてもいいですね。若き日の土方の青春期と、京に上って後の彼の生き様がどう描かれるのか今後を楽しみにしています。

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■内容紹介
時は安政四年。多摩の農民の子として生まれた土方歳三は、周囲からバラガキと渾名され、喧嘩に明け暮れる毎日を送っていた。いつの日か武士になりたいと強く願いながら、身分の壁に阻まれ、ただ想いだけが募るばかり。ある日、佐絵という女性と出会った歳三は、それをきっかけに激動の渦へと呑み込まれていく。後に「新選組・鬼の副長」と呼ばれ、幕末という時代を鮮烈に生きた男の比類なき青春譚!


■著者紹介
司馬遼太郎
(1923-1996)大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。1993(平成5)年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、1971年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

奏ヨシキ
『首を斬らねば分かるまい』(講談社)の作画として商業連載デビューし、明治時代を舞台に耽美さと残酷さを兼ね備えたドラマを描きあげた。現在は、『経験値貯蓄でのんびり傷心旅行』(KADOKAWA)の作画を担当しており、歴史物だけでなく活躍の幅を広げている。

小松エメル
東京都生れ。國學院大学文学部史学科卒業。母方にトルコ人の祖父を持ち、名はトルコ語で「強い、優しい、美しい」などの意味を持つ。2008(平成20)年、ジャイブ小説大賞を受賞してデビュー。著作には「一鬼夜行」シリーズなど明治人情妖怪譚の他、『総司の夢』をはじめとする新選組を題材にした作品も多数。


■書籍データ
【タイトル】燃えよ剣 第1巻
【著者名】原作:司馬遼太郎 漫画:奏ヨシキ 脚本:小松エメル
【発売日】5月9日
【造本】B6判
【本体定価】704円(税込)
【ISBN】978-4-10-772491-5
【URL】リンク


■試し読み
【1話】
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【2話】

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【3話】
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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