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AI プロジェクトの推進に必要なのは ”知恵”と”勇気”グロービス経営大学院が AI イベントを開催

グロービス経営大学院がマイクロソフトと協業した理由

 今回のマイクロソフト、グロービス経営大学院によるイベントを共同開催した理由を、同大学院担当者2名に伺った。

---今回、マイクロソフトとイベントを共同開催した理由をお聞かせください。

柳田氏

グロービス経営大学院 柳田 佳孝氏
グロービス経営大学院 柳田 佳孝氏
我々は 2016 年からテクノロジーを理解しビジネスに変革を起こすこと(テクノベート ※6)を実現する経営人材の輩出に注力してきました。その流れの中で、グロービス経営大学院の卒業生および在校生でもある日本マイクロソフトの担当者のお二人から「何らかの形で協業できないか」と話を持ちかけていただき、2019 年 3 月から取り組んでいる AI Business School の趣旨に賛同したこともあり、今回のイベントの開催にいたりました。

※6 テクノロジーとイノベーションをかけあわせたグロービスの造語。

鈴木氏グロービスの授業では、 AI のビジネスにおける価値は「従来型の問題解決である、脳が考えやすいように問題をかたまりに分解し、ビジネスインパクトのある対象を特定し、絞り込んで解決するという思考とはまったく異なり、一つ一つの異なるすべての対象に対して問題を同時かつ個別的に解決できる点、すなわち AI は問題解決を個別化するためのツール」であると伝えています。いかに AI を活かしてビジネス上の問題を解決していくか、顧客に対して新しい価値を創出していけるかといった点を、マイクロソフトが持つ豊富な知見と経験を交えながら今回のイベントの参加者に体感してもらいたいと考えています。

柳田氏グロービスでは長年に渡って、「クリティカル・シンキング ※7」といった科目を通してビジネスパーソンの問題解決力の向上を行ってきました。こういった論理思考系の科目で扱う、「問題を特定する能力」は今後も引き続き重要だと考えています。一方で、近年問題解決のためのソリューションとして、テクノロジーを用いることでできることが飛躍的に増加しています。特に現在は、ソリューションとして活用可能なテクノロジーに造詣が深いビジネスパーソンはまだまだ少ないため、本イベントで学んだ受講生はさらにレバレッジの利く人材になると思います。イベント当日の昼食中に受講生と雑談していたところ、スポーツでの勝率予測ができたら何らかのビジネスチャンスにつながらないか?といった話が出ましたが、こうした話の延長で、より具体的なビジネスメリットはもちろん、予測にあたって必要となるデータの種類や集め方まで当たり前に話が広がるようになると、ビジネス上の課題を解決する時の発想も広がってくると思います。

※7:グロービス経営大学院(MBAプログラム)の学生のほとんどが最初に受講する「問題解決力」「コミュニケーション力」を鍛える科目。

鈴木氏

グロービス経営大学院 鈴木 健一氏
グロービス経営大学院 鈴木 健一氏
今の昼食時の話にかぶせると、私のテーブルでは介護事業におけるサービスの需要と供給を最適化する話が出ました。介護の必要性が事前に予測できるようになれば、介護の人員配置そのものも効率かつ効果的になるでしょうし、介護を受ける方への対応も個別化でき、その結果として顧客の体験価値自体も大きく向上する可能性があります。ただ、このように考えられるようになるためには普段から問題を特定し、解決するという意識を持っていなければなりません。「クリティカル・シンキング」では、まずイシュー(問題)を押さえることの重要性を強調してきましたし、その重要性は今後も変わらないでしょう。一方、最近は AI を始めとして、「どのように使えるか」という How(具体的にどうやって問題を解決するか)自体の可能性が劇的に広がっています。今後は How の可能性を知った上で、問題と結び付けることがいっそう重要になるでしょう。ゑびや大食堂の事例のように、問題意識があれば、それを AI で解決することはいたって現実的なオプションである、という"手触り感"や、 AI の本質と価値を受講生に持って帰ってもらえるとうれしいです。加えて、 イベントの一日だけでは能力の向上には限界があるので、まずは受講者自身の AI に関する「認識」を変えられれば、本イベントの意義があったと思います。

---今後はマイクロソフトとの協力関係を活かしてどのような展開をお考えでしょうか。

柳田氏同様のイベントは今後、福岡、大阪、東京での開催を予定していますが、受講者の反応を踏まえながら、グロービスが提供する科目の一つである「ビジネス・アナリティクス(定量分析)」やテクノベート系の科目など、親和性のある科目の副教材として今回のコンテンツを活用していく、といったことも考えています。将来的にはビジネスにおける AI 活用をテーマに、マイクロソフトと共同で科目開発を行うといった可能性も模索しており、引き続き様々なトライアルを行っていきたいと考えています。

提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2019年12月31日

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