iPad 2を充電ケーブルから解放する「エアボルテージ for iPad 2」
ケーブルレスでiPad 2の充電を実現するワイヤレス充電 器「エアボルテージ for iPad 2」。
人気のタブレット端末「iPad 2」。大画面で長時間駆動のiPad 2は、仕事でもプライベートでも大活躍するが、その「弱点」の1つは、「充電するのにケーブルが必要」という点ではないだろうか。せっかくワイヤレスでどこでも気軽に持ち出せるのに、充電の度にいちいちドックに挿し込むかケーブルを挿入する必要がある。
この弱点をカバーする製品がマクセルから登場している。それがiPad 2専用ワイヤレス充電器セット「エアボルテージ for iPad 2」だ。iPad 2の充電をワイヤレスで行えるエアボルテージの実力を検証してみた。
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iPad 2を充電ケーブルの足かせから解放するエアボルテージ
「エアボルテージ」シリーズといえば、すでにiPhone 4用の製品もあるので、ご存じの方もいるだろう。iPhone 4に専用の充電用カバーを装着し、充電ステーションの上に置くだけで充電できるという手軽さで人気となっている。
今回の製品は、同じエアボルテージブランドでiPad 2専用に開発されたもの。iPad 2に専用ジャケットの「エナジーカバー」を装着し、専用のエナジースタンドに置くだけで、iPad 2の充電が行えるワイヤレス充電システムである。
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ワイヤレス充電とは、直接ケーブルなどを接続しなくても、ワイヤレスで充電が行える方式で、iPhone 4用エアボルテージは電磁誘導方式と呼ばれる手法で充電を行う、「Qi」(チー)規格に対応した製品だった。
今回、「エアボルテージ for iPad 2」では、新たにより大電力を充電できる電界結合方式を採用。これは村田製作所の特許技術を活用した、電極間に発生する電界により送信側と受信側にエネルギーを伝送する方式である。当方式の採用により、電力が大きいiPad 2でもワイヤレスでの充電が可能になった。なお、上記のiPhone 4用のQi規格と今回の電界結合方式では、同じエアボルテージシリーズでも互換性はなく、こちらはあくまでもiPad 2専用となる。
ワイヤレス充電が可能になったことで、いちいちケーブルを使わなくても、スタンドに置くだけでiPad 2が充電され、使うときもサッと取り上げてすぐに使えるようになるのがメリットだ。iPad 2をACアダプタ経由で充電した場合とほぼ同時間で満充電できるのもメリットだ。
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エナジーカバーは、iPad 2の背面と側面をすっぽり覆うタイプで、底面のドックコネクタとカバー内側の端子を接続する。あとは、エナジースタンドに立てかけるだけで充電が行える。カバーを装着することで多少の厚みと重さは増えるが、ワイヤレス充電によるメリットは大きい。文字に書くと「置くだけで充電できる」というだけだが、実際に使ってみると、非常に快適である。
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今まで、iPad 2を頻繁に使う人ほど充電が面倒に感じていたのではないだろうか。オフィスの自席に戻る度にケーブルを手にとってコネクタに接続しなければならないし、ドックに挿し込んだりする場合でも、いちいちコネクタの位置を確かめながら、挿入する必要がある。iPad 2を持ち出すときには、またケーブルを取り外さなければならない。この作業が頻繁になってくると、コネクタの耐久性も心配だし、かといって充電を怠ると、いざというときにバッテリ切れになってしまった……なんていうこともありえる。
特にiPad 2になり、より薄く軽く高性能になったため、今まで以上にさまざまなシーンで活躍できるようになった。長寿命なiPad 2とはいえ、利用頻度が増えればその分、バッテリも消耗しやすいので、充電の度合いも増えてくる。
この「充電」という足かせを解放してくれるのが「エアボルテージ for iPad 2」だ。いちいちケーブルにつながなくても、iPad 2を充電できれば……という要望に応えてくれる製品なのだ。
製品スペック
エアボルテージ for iPad 2/WP-CP10A.BK、WH
エナジースタンド
サイズ:高さ188mm×幅148mm×奥行き106mm
重量:約380g
エナジーカバー
サイズ:高さ15mm×幅191mm×奥行き265mm
重量:約240g
USBminiB、ドックコネクタ
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部 掲載内容有効期限:2012年1月31日