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「拠点の保守サービス状況が掴めない?! 機器も状況も一元管理でサービス向上!」の巻

プロローグ&登場人物紹介

 世界中で"Japan Quality"が改めて注目されています。日本の工業製品は、設計・製造品質の高さもさることながら、その保守品質の高さが支えています。

 しかし、現地代理店経由の販売となることが多い国内各地域や、とりわけ海外では、顧客とのつながりが途切れてしまい、十分な保守体制を顧客に提供できないことが多々あり、結果的に顧客満足度やブランド力を低下させてしまうこともあります。

 日立ソリューションズのField Service Automationは、保守・メンテナンス業務を全面的にバックアップするシステムをご提供することで、サービスレベルと、顧客満足度の双方を向上させ、ブランド力強化を図るソリューションを提供します。

グローバル化に伴う保守・メンテナンス業務の課題

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 家電製品、産業用装置・機器、運輸機器など、製造業における日本製品の品質の高さが改めて注目されていますが、マーケットがグローバルに広がるにつれ、課題となってくるのが保守・メンテナンス業務です。特に海外市場においては、現地の販売代理店を通して製品が顧客の手に渡ることも多く、保守や故障時の修理は現地代理店の体制や保守スキルに依存することが多くなります。そのため、現地販売代理店の保守体制が十分でないと、本来持つ機能や性能が損なわれ、結果として製品やブランドへの信頼を落としてしまう結果になりかねません。さらには、時差を含む現地販売代理店とのコミュニケーションの問題で、こういった「問題の発生」すら、タイムリーには把握できないという事態もあるのではないでしょうか。

 もちろん、国内と同様の保守サービス体制を海外にも確保できれば理想的ですが、開拓中の市場などでは必ずしもリソースが潤沢にあるとは限りません。

 このように様々な観点から、海外においては国内と「同じやり方」は適用しにくいのです。

効率化した保守・メンテナンス業務でグローバルに対応する

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 では、保守・メンテナンス業務の向上に対し打つ手はないのでしょうか?

 その答えは「徹底的な業務の効率化と最適化による最小リソースによる運営の実現」です。

 つまり、

  • 派遣先から最短距離にいる最適なスキルを持った保守員のアサイン
  • 保守に必要な機材、資材の調達
  • 保守に必要な情報の素早い提供

 を最適に行うことができれば、最小のリソースでも最大の効果を上げることが可能となります。

 また、保守で得られた機器の状態や顧客の情報などは、次の製品開発や顧客サポートへの現情報として非常に価値あるものですから、これらを効率的に収集することも大切です。

 これらをトータルでサポートするのが日立ソリューションズのField Service Automation(以下FSA)です。

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それでも丸投げ? 製造業のブランドと信用を左右するもの
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提供:株式会社日立ソリューションズ
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2016年3月1日