BYODのセキュリティどうしよう--ITのお悩みをソリュートくんが解決!
しかしながら、スマートデバイス端末にユーザーデータを残す形になるBYODソリューションは、盗難・紛失時に情報漏えいリスクが高まるなどセキュリティ面での懸念が残ります。日立ソリューションズのスマートデバイス仮想化基盤「Remotium(リモーティアム)」はスマートデバイス用に最適化されたVDI(デスクトップ仮想化技術)を使い、端末側に業務用のデータを残しません。これにより、端末の盗難・紛失によるセキュリティリスクの低減やBYOD環境における業務/私用データの分離、管理工数の低減などを容易にします。
これまで、企業のスマートデバイス向けソリューションとしては、MDM(モバイル端末管理)やMAM(モバイルアプリケーション管理)などがありました。MDMでは、端末が盗難・紛失などにあってしまった場合、リモートロックやリモートワイプなどで端末を保護するのが一般的です。
一方、「Remotium」はサーバ上で動作する仮想スマートデバイスを、ユーザーの端末にインストールした専用アプリから使う、いわゆる「VDI(デスクトップ仮想化)」型のシステムです。業務アプリはすべて仮想スマートデバイス上で動作し、専用アプリ経由で画面のみが転送されるため、端末側にはデータが保存されません。従って、仮に端末が盗難・紛失にあったとしても、サーバ側で仮想スマートデバイスへのアクセスを制限するだけで、業務情報への不正アクセスを防止することが可能です。
これまでのMDM/MAMソリューションでは、使用されるモバイル端末のOSごとに業務アプリを用意する必要がありました。また、新規に導入する場合は端末1台ごとにセットアップ作業が必要で、導入台数が数百台、数千台に渡るような場合はセットアップにかかる工数も膨大なものになります。
「Remotium」の場合、ユーザー向けの動作環境はあらかじめ管理者が設定しておけば、あとはユーザーが自分の個人端末に「Remotium」専用アプリ(iOS、Android対応)をインストールするだけのカンタン導入。ユーザーのグルーピングも可能なので、部署ごとや役割ごとに利用できるアプリを容易に変更できます。また、仮想スマートデバイスはAndroid互換の環境なので、ユーザー個人端末のOSには依存せず、Google Playのアプリや独自開発のAndroidアプリも使用可能。導入時の工数を大幅に軽減することができます。
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[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部 掲載内容有効期限:2014年10月31日