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SKnet

Monster TV

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ユーザーレビュー

2002年04月17日 00時00分
AOpenのAX3S Pro-UにCeleron1.2を乗せた、WindowsMe環境で使っています。これまで878chipのキャプチャーボードを使っていたため、画質は一皮むけた感じ。この値段で、このクオリティなら満足度は高いですね。
まだ全機能をいじったわけではないですが、発売当初によく書かれていたオートチューニングや使い勝手の不具合も改善されている(ドライバ類はSKnetのHPにあった新しいものを使用)と思います。標準のキャプチャーソフトのあっさりした作りも、個人的には好みです。
使っているのは自作機でこれといった対策はしてませんが、いまのところチューナーにノイズは乗っていません。

ただし僕の環境では、なぜか標準ソフトでSVCDを指定しても、720×480で取り込まれてしまいます。また、付属のVideoStudioを使うと、480×480はエラーが出て取り込めなかったり、AVIで取り込むと15分くらいのところで「ファイルが壊れた」となってしまいます。取り込んだファイルをWMPで再生する時や、WinProducerというソフトで開こうとすると、たまにフリーズすることもあります。
今のところ問題はそのくらいですが、クセがあることは確かなようです。取り込みっぱなしで保存なら良いと思いますが、後でいじることを考えるなら、ソフト類は検討が必要でしょう。フリーソフトを使っている人が多そうですが、その方が無難だと感じます。

IRQは11番に割り当てられ、なぜかVideoとUSBは必ず共有状態。ボードの位置によっては、さらにSCSIも共有になってしまい、どう差し替えても直りません。まだBIOSはいじってませんが、とりあえず動いているので良しとしてます。

僕の場合は、上に書いたいくつかの不具合以外は、インストールを含め問題なく使えていますが、他の掲示板を見ると相性が強そうです。ダメな方はどうやってもダメなようで。購入前に、SKnetのHPや各掲示板のユーザー報告を調べることをお勧めします。

高画質であることは確かですが、トラブルに何時間(何日?)も付き合ってまで手に入れたいほどのクオリティではありません。不安があるなら1.5〜2万円上乗せしてCanopusあたりの製品を入手した方が、精神的に健康でいられると思います。
付けた評価は、もちろん「動いている僕の環境で」のことです。

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