製品情報

コンパック

DIGITAL HiNote VP 500

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ユーザーレビュー

2002年09月20日 00時00分
VP−565(P133,1.44GB,16MB)です。
私は98年の5月頃20万で買いました。何せあこがれのDEC製品が、たったの一年落ちで半額以下になっていたからです。

液晶画面については、私にはとても良く思えます。12.1インチで800×600です。最初に電源を入れたとき、あまりの美しさに感動しました。ただし、輝度ははっきり言ってかなり暗いです。私は輝度が暗い方が好みなので全く問題ありませんが、人によっては「暗くて見辛い」と思う方もいるでしょう。発色の具合についても私は気に入っています。バックライトの明るさのムラは少しあります。

キーボードの具合は、これまたGOODです。キーを押し込んだときのバネの重さやストローク量が、好みにバッチリはまりました。ただし、キーのレイアウトはかなり変則的なので、ショートカットキーを多用する人には、とても不便に感じると思います。さらに、一番上のFキーの大きさが通常のキーの半分しかありません。半角全角キーは一番下の列にありますし、エンターキーの周りのpgupキーなども通常とは少し変わった配置になっています。

タッチパッドは、これまた素晴らしい操作性です。が、人によっては敏感すぎると思うかも知れません。大きな特徴としては、左クリックがパッドの下側、右クリックがパッドの上側に配置されています。

CD-ROMドライブとFDドライブが合体したドライブが付いていて、両方が内蔵されている点もポイント高かったです。何せあの頃はこの2つのドライブを同時に内蔵出来ないタイプも結構ありましたから。ついでに3モードにも対応しています。これも重宝しました。

PCカードスロットは2個付いています。カードバス対応です。LANカードなどで認識しなくて困った事はありません。

あと、これを買ってからHDDは2回入れ替えました。簡単に取り出せるようになっていて、作業はホントに楽でした。認識の限界はたぶん8GBだと思います。例のバイオス騙しのツールは使った事が無いので、ひょっとしたらもっといけるのかも知れません。私は6GBで打ち止めにしました。

ただ、拡張メモリがEDOの72ピンのSIMM2枚組なので、対応製品を探すのに苦労しました。増設作業自体はとても簡単でしたが。最初はアイオーデータのSH-MBLと言うヤツで16MB×2枚を増設し、だいぶ後になってハギワラシスコムの32MB×2の製品を運良く手に入れる事が出来たので、今は合計80MBになっています。でもハギワラシスコムのメモリはホントに高かったです。今は恐らくどちらも手に入らないでしょう。

さらに、マクサスコンピュータという改造屋に出して、CPUをP133からMMX266に換装してもらいました。非常に快適です。今でもサブマシンとしてネットサーフィン用に使っています。

本体はファンが付いていないので、とにかく凄まじく熱くなります。ゲームとかにはまって長時間使用しているといきなり電源が落ちる事があります。ACアダプタもバッテリーもとんでもなく熱くなります。この熱さにはホントに驚きました。あと、バッテリーは凶器になるんじゃないかっていうくらい大きくて重いです。逆にバッテリーをはずした本体だけの時は凄く軽く感じます。

バンドルソフトはOS(WIN95)以外は全く無かったので、あれやこれやで豪快に散財しました。それでも、いらんソフトに常駐されるよりは遙かにマシでしたが。

なんだかんだ言っても凄く気に入っているので、評価は大甘になってしまいました。
そんなこんなで金をかけすぎた様な気もしますがこれからもずっと使っていく予定です。

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