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英ARGゲーム会社、VCから300万ドルの資金を調達

John Borland(CNET News.com)2005年12月08日 19時27分
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 「代替現実ゲーム(Alternate Reality Game:ARG)」と呼ばれるオンラインゲームの新ジャンルで先駆者的存在である英国企業が、ベンチャーキャピタルから300万ドルの資金を調達した。

 ゲーム『Perplex City』を運営する開発会社Mind Candyは、Skypeなどの技術企業に投資しているIndex Venturesからの出資を受けることを発表した。

 Mind CandyのCEOであるMichael Smithは、ゲームの規模を現在より拡大するためにこの資金を使うつもりだと述べている。Danny Rimerが共同経営者として加わるIndexは、Mind Candyにシードラウンドで150万ドルを出資している。

 Smithは声明文で、「この提携を非常に光栄に思っており、ゲーム会社として世界的なブランドを確立できる機会を得たと認識している」と述べた。

 ARGは、オンラインでの謎解きやインタラクティブなフィクションを組み合わせた比較的新しいゲームで、次々と展開されるミステリーにおける見物人と参加者の役を演じるプレイヤーがコミュニティを形成する。

 このジャンルを開拓したのは、ワシントン州シアトルに拠点を置く42 Entertainmentだ。同社は、オンラインにおいて完成度の高いストーリーと世界を創り上げ、Steven Spielbergの映画『A.I.』、Microsoftのゲーム『Halo 2』などのマーケティングを支援した人物らにより創設されている。最近では、42 Entertainmentは、Activisionのビデオゲーム『Gun』にも関わっている。

 42 Entertainmentの最新作は、『Last Call Poker』という野心的なギャング/ウェスタン/ハードボイルド風の作品で、現在もオンラインでプレイできる。

 Mind Candyを創設し、『Perplex City』を作成したのは、42 Entertainmentチームのオリジナルゲーム『The Beast』の熱心なプレイヤーだった数名の人物だ。『Perplex City』は、他のプロジェクトのマーケティング費用として資金を得るのではなく、独立した収入モデルの確立を狙った初のARGメジャー作品といえる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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