KDDIは3月3日、コンテンツプロバイダーや企業の顧客を対象に、ビデオテープなどの映像素材をストリーミング配信用データに変換・編集するサービスを始めると発表した。サービス名は「KDDIエンコーディング/オーサリングサービス」。同日より提供を開始している。
KDDIは企業顧客から預かった映像素材のエンコーディング(メディア変換)処理ならびにオーサリング(編集)処理を行い、ストリーミング配信用データを作成する。対象とするのは、コンテンツ配信サービスを提供するコンテンツプロバイダー、ホームページやイントラネット上でIR活動・イベントなどを行う企業。
このサービスにより、「Real MediaやWindows Mediaといった一般的なストリーミング配信用データ、今後ブロードバンドストリーミング配信環境で利用が見込まれる高画質のMPEG-2、au携帯電話のezmovie用データなどを簡単に作成できる」(同社)。
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