グルーヴィーメディアは5月21日、同社が提供する法人向けTwitter管理解析ASPサービス「hornet」のバージョンアップを実施した。新たにインフルエンサーの解析機能やTwitterによる口コミマーケティングでの詳細な効果測定機能などを搭載した。
hornetは、Twitterを活用したマーケティングやPRを行いたい企業に、複数ユーザー、複数Twitterアカウントの投稿管理機能や解析機能を提供するサービス。時間を指定しての予約投稿や、ユーザーの権限に応じた投稿承認フローの設定、フォロワー数などを元にした効果分析機能をなど備える。すでにエフエム東京やベネトン ジャパンのキャンペーンなどでの導入実績がある。
今回提供を開始したhornet1.6では、解析機能を強化。外部のCSVデータを取り込んで、Twitterアカウントの投稿記事数やフォロワー数などと時系列で比較できるようになったほか、モニタリング画面を用意。特定のキーワードを含む投稿の検索結果や複数ユーザーのタイムラインなどを一画面で表示できる。また、フォロワー数やRT数を元に、口コミの発生源となる「インフルエンサー」の解析機能などを追加した。
今後は、Twitter上での活動をレポーティングする機能を提供するほか、Twitter以外のソーシャルメディアとの連携機能も提供する予定だ。
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