フェンリルは1月26日、ウェブブラウザ「Sleipnir」の最新版「Sleipnir 2.9.3」を公開した。同社ウェブサイトから無料でダウンロードできる。
Sleipnir 2.9.3では、Windows XP SP2以降に搭載されたセキュリティ機能「データ実行防止(DEP)」に対応した。これにより、ウイルスやワームなどにコンピュータを乗っ取られるバッファオーバーフロー攻撃などを防げるようになったという。ただし同機能を利用するには、OSがWindows XP(SP3以降)もしくはWindows Vista(SP1以降) 、Windows 7で、ハードウェアもDEPに対応している必要がある。
また、Windows 7の「Aero Peek」が有効時に発生する不具合や、標準ツールバーの背景に無関係なツールバーのアイコンが表示される不具合など10数件を修正している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス