ノボットは12月22日、iPhoneアプリケーションの企画から開発、プロモーションまでをパッケージ化した「アプロモ」の提供を開始した。
アプロモでは、App Storeに存在する類似アプリのリサーチからはじまり、クライアントや市場のニーズにマッチしたiPhoneアプリケーションの開発についての企画までを立案。加えて、アップルの再審査(リジェクト)の可能性を最低限に抑え、審査基準を満たすアプリケーションを開発するという。
また、英語と専門的知識が必要となる「販売ID取得」についても対応するほか、アプリ公開後のプロモーションや運用管理、効果検証、機能の追加なども一括して引き受ける。
ノボットでは現在、iPhoneアプリケーション向けアドネットワーク「admaker(アドメーカー)」を提供している。アプロモでも同アドネットワークを導入することで、「企画から開発、プロモーションに加えて、マネタイズの手段までパッケージとして提供したい」とノボット代表取締役社長の小林清剛氏は説明する。
ノボットでは、アプロモとして商品をパッケージ化する以前から、iPhoneアプリの企画や開発を担当しており、複数件のプロジェクトが進行している最中だという。アプロモの提供価格については「開発するアプリの内容など、案件にもよるが50万円程度から。アドネットワークでのレベニューシェアや協業などにも柔軟に対応したい」(小林氏)としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス