キヤノンは9月15日、ハイアマチュア向けのコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G12」と「PowerShot SX30 IS」を10月7日より発売すると発表した。
PowerShot G12は、有効画素数1000万画素の1/1.7型高感度CCDと独自の映像エンジン「DIGIC 4」により、感度アップと同時に低ノイズ化を実現したモデル。ノイズリダクションテクノロジのアルゴリズムを見直すことで高感度撮影時の解像感を向上させたほか、シフトブレを補正するハイブリッドIS、暗部補正・ダイナミックレンジ補正の個別設定機能などが新採用されている。焦点距離は35mmフィルム換算で28〜140mm、開放F値はF2.8(W)〜F4.5(T)。店頭想定価格は6万円程度になる見込みだ。
PowerShot SX30 ISは、35mmフィルム換算で24〜840mmの光学35倍ズームレンズを搭載したモデル。ハイビジョン動画撮影時も21シーンの自動認識で美しく撮影できる「こだわりムービー」、新たに「顔の一部が暗いとき」や「スポットライト」が追加された「28シーン認識こだわりオート」などを備えている。一眼レフカメラEOSの67mmレンズフィルタに対応し、多彩な表現が楽しめるのも魅力のひとつだ。店頭想定価格は5万5000円程度になる見込み。
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