サードパーティー企業UberMediaの提供するTwitterアプリケーション「UberTwitter」「Echofon」「Twidroyd」が、マイクロブログサービスのTwitterから複数の違反により利用停止の処分を受けている。UberMediaは先日、サードパーティー製Twitterアプリケーションでは最大勢力となるTweetDeckを買収する見通しだと報じられている。
Twitterの説明によると、違反には、非公開のダイレクトメッセージに伴うプライバシーの問題や商標の侵害、金儲けのためのユーザーツイートのコンテンツ改変があるという。同社は、2010年4月からポリシー違反に関して同社と協議してきたと述べている。
UberMediaの最高経営責任者(CEO)であるBill Gross氏は18日に声明を発表し、同社アプリケーションが間もなく復帰すると述べた。「Twitterとすぐに連絡を取った。彼らの求める変更点は非常に小さかった。われわれは変更を完了し、現在では新版が各ストアに投稿されている。Twitterは、こうした変更が完了したら、すぐにアプリケーションをアクティベートし直すとわれわれに約束している」(Gross氏)
Twitterはまた、UberTwitterという名称自体についても商標侵害を訴えており、これについてGross氏は、「Twitterは、UberTwitterという名称を修正することもわれわれに要求した。われわれは3週間前にユーザー投票を行い、名称の変更のプロセスを始めた。そして、ユーザーの意見を基に、製品の名前をUberSocialに改めることにした。これを本日完了した。」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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