Blu-ray Disc技術が2011 Consumer Electronics Show(CES)で技術・工学エミー賞を受賞する。同技術を支援する企業が米国時間11月1日に明らかにした。
パナソニック、ソニー、Royal Philips、TDKは、「民生用向け映像再生用青色レーザー光システム(Blue Laser Optical Systems for Consumer Playback)」への貢献に対して、米国テレビ芸術科学アカデミーから第62回技術・工学エミー賞を授与される。
ソニーの主幹研究員/ホームエンタテインメント事業本部・HE開発部門副部門長である米満潤氏は、「ソニーは1990年代後半に青紫色レーザーを用いた光ディスクの技術開発を本格的に開始し、世界初の青紫色レーザーを使った20GBの光ディスクへのハイビジョン記録再生を実現することができた。その後、Blu-ray Discフォーマットの絶え間のない開発および幅広いBlu-ray Disc商品の導入によるBlu-ray Discビジネスの発展に対し、大きな貢献をする事ができたと信じている」と声明で述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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