グーグルは9月28日、開発者向けイベント「Google Developer Day 2010 Japan」を開催した。会場内で、日本語入力システム「Google 日本語入力システム」の開発背景や仕組みを解説した漫画本が配布された。
この漫画本は、Google 日本語入力システムのプロジェクトがスタートした背景から、開発の過程、どのようにGoogle 日本語入力が動作しているかを詳しく解説している。グーグルのウェブサイトからも閲覧できる。
Google 日本語入力システムはエンジニアの20%プロジェクトが発端となって開発された。心がけたのは「As you think of・空気のように」ということ。そのためにマルチプラットフォーム、スピード、セキュリティ、安定性の4つをポイントに取り組んだという。
ウェブブラウザ「Google Chrome」についても同様の漫画が公開されている。「Episode 1: オープンソースブラウザプロジェクトの背景」と「Episode 2: 東京R&Dセンターの取り組みについて」の2本がある。
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