ソフトバンクBBは8月25日、シャノンと独占販売契約を締結し、マーケティング活動による効率的な営業機会の創出を支援するクラウド型サービス「スマートマーケティング」を9月1日より提供開始すると発表した。スマートマーケティングは、企業が発信する顧客向けメールの配信から、反応確認、問い合わせ、申し込み受付を一元管理するサービス。
ソフトバンクBBでは、スマートマーケティングにて顧客リストのデータベース化やメール配信機能などのマーケティング活動支援ツール、製品キャンペーン情報などプロモーション用のポスターやチラシ、メールのテンプレートといった販促コンテンツ、キャンペーン実施ノウハウなどをクラウドで提供する。
販促コンテンツは、実際に使用され高い効果が認められたテンプレートを、スマートマーケティング利用者向けコンテンツポータルから随時更新して提供する。利用目的に応じたキャンペーン企画のカスタマイズも可能だ。
スマートマーケティングは、キャンペーン告知ツールの「エントリーモデル」と、営業支援ツールとしても利用できる「ベーシックモデル」が用意されている。エントリーモデルは、初期費用が無料で月額利用料は9800円。管理できるユーザーID数は3000件までで、メール配信やサイト開設、クリックカウント取得機能、申し込みおよび問い合わせ受付機能が利用可能。ベーシックモデルは、初期費用が30万円で月額利用料が7万8000円。管理できるユーザーID数は5万件までで、エントリーモデルの機能に加え、アンケートやセミナーの開設および管理機能、顧客情報管理機能、項目カスタマイズ機能などが利用できる。
9月1日から30日までは、「スマートマーケティング導入キャンペーン」として、エントリーモデルの月額利用料9800円が申し込みから2カ月間無料となるほか、マーケティングアクション内容の分析データも提供される。
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