NRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)は8月25日、セキュアファイル交換サービス「クリプト便」に新コースを追加した。
今回、追加された新コースは、特定の相手とファイル交換できる「タイプA」と、手軽にファイル送信できる「タイプB」の2つ。タイプBでは、送受信できるファイル容量を標準の5Mバイトから1Gバイトに拡張できるオプションも提供する。NRIセキュアでは、CD-ROMの記憶容量約700Mバイトよりも大容量なファイルを送受信できるため、CD-ROMにデータを書き込んで郵送するといった必要がなくなるとしている。
また海外事業を展開する企業を支援するため、タイプBでは、操作画面が日本語と英語のほか中国語に対応している。加えて文字コード「Unicode」に対応し、日本語以外のメッセージ入力も可能だ。同社はNRI北京と連携し、日本企業や現地日系企業へのクリプト便導入のサポートも実施するとしている。
両プランともに価格は、20ユーザー、送信メール数100通までの「エントリ」で初期費用2万円。月額基本料金が2万円(いずれも税別)。ファイル容量が上限を超えた場合は、超過料金がかかる。
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