エフセキュアとラディックス(RADIX)は8月19日、エフセキュアが提供するSaaS型セキュリティソリューション「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」の販売で提携し、すでにRADIXが企業向けに提供しているサービスの一環として、主にSOHOや中堅中小規模の企業ユーザーを対象に、日本ラッド経由で全国に向けて展開すると発表した。
RADIXは、法人向けの情報化支援事業をワンストップで提供しており、今回同ソリューションを「F-Secure サービス」として月額で提供を開始した。同サービスを利用することでサーバなどのIT資産保有がなくなり、保守費用や設置スペースの削減が実現できるほか、最新のパッチ、ソフトウェアのアップグレードなどが全自動配信されるため、運用管理者の手間を大幅に軽減できる。
また、スキャン時間、システムへの負荷、メモリ使用量などのパフォーマンスも大幅に向上し、PC動作遅延に伴う業務効率低下を防ぎ、業務を安心・安全・快適に遂行することが可能になるとしている。エンドポイントのクライアントPCには、高いウイルス検知率のマルチエンジンによるウイルス対策機能やファイアウォール機能など、クライアントPCに必要なセキュリティ機能を統合的に提供すると説明している。
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