ポーランドの首都ワルシャワにて開催中の学生技術コンテスト「Imagine Cup 2010」。7月4日は日本代表が出場するソフトウェアデザイン部門と組み込み開発部門の第1回戦が行われ、同日夜に2回戦に進出するチームが発表された。
日本代表の結果は、組み込み開発部門に参戦した東京工業高等専門学校のCLFSが2回戦進出を勝ち取った。ソフトウェアデザイン部門で戦った筑波大学附属駒場高等学校のPAKENは、残念ながら1回戦での敗退となった。
組み込み開発部門の1回戦に出場したチームは15チームで、その中から10チームが2回戦に進む。日本以外のチームで2回戦に残ったのは、ブラジル、フランス、ドイツ、韓国、ルーマニア、ロシア、台湾、イギリス、アメリカ(英語表記アルファベット順)となった。
一方のソフトウェアデザイン部門は、68チームの中から12チームのみが2回戦に残るという狭き門だ。2回戦進出を決めたのは、ブラジル、クロアチア、フィンランド、ドイツ、マレーシア、マルタ、モロッコ、ニュージーランド、セルビア、シンガポール、タイ、ウクライナ(同じくアルファベット順)という結果となった。
5日に行われる2回戦の結果は、同日夜に発表される。ソフトウェアデザイン部門は12チームのうち6チームが、組み込み開発部門は10チームのうち6チームが3回戦に進む。
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