独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は6月24日、「第6回 IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」の募集を7月1日から開始すると発表した。募集期間は9月10日(当日必着)まで。日本では2006年から開始しており、本年で6回目となる。
本コンクールは、韓国において情報セキュリティに関する活動をしているKISA(韓国インターネット振興院)と共同で、小学生から高校生を対象に毎年実施しているもの。
情報セキュリティをテーマとした標語やポスターを創作することにより、児童や生徒自身がコンピュータウイルスへの感染やコンピュータへの不正な侵入、詐欺、情報漏えいなどの脅威から身を守る方法を考えること、そして明るいネットワーク社会の実現に向けた情報セキュリティ意識の向上のきっかけとなることを目的としている。
最優秀作品(大賞)には賞金10万円が進呈されるほか、金賞、銀賞、銅賞、KISA賞、情報セキュリティ関係の企業賞が設定されている。なお、授賞式は10月下旬に開催する「IPAフォーラム2010(仮称)」の会場にて行う予定。
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