FCC、高額な携帯電話料金の請求で意見を公募

 米連邦通信委員会(FCC)は米国時間5月11日、携帯電話ユーザーが予想外に高額な料金請求を受けること(Bill Shock)を防ぐため、一般からの意見の募集を開始した。中でも、携帯電話キャリアが確定前の料金を消費者に通知するよう、ルールを厳格化するかどうかについて意見を求めている。

 EUでは2009年6月から、高額なデータローミング料金が発生する場合などには、テキストメッセージでユーザーに通知することが義務付けられている。FCCは今回の意見募集で、米国のキャリアに対するこのようなサービスの義務化の必要性を検討する。意見は45日間受け付ける予定だ。

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