映画館向け3Dテクノロジの大手プロバイダーで、おそらく将来的には消費者にも同テクノロジを提供するであろうRealDは、新規株式公開(IPO)に向けて規制当局へ提出した書類の中で、非常に多くの成長機会(とリスク)を提示した。しかし、最大の疑問は、「Avatar」が牽引したRealDの成長率を今後も繰り返すことが可能なのかということだ。
具体的には、RealDのテクノロジは、51カ国の5321の劇場スクリーンに導入されている。この数字は3D分野の同業者のなかで最も多く、同社テクノロジはAMDやCinemark、Regalといった映画館チェーンに広く普及している。RealDによると、さらに4900のスクリーンに同社テクノロジを追加する計画があるという。
その一方で、RealDは大ヒット作となった映画「アバター」を見るためのメガネとプロジェクタも供給した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス