三洋電機、薄型軽量ボディのポータブルラジオレコーダーを発表--マルチクレードル付属

 三洋電機は4月6日、薄型軽量ボディで持ち運びやすく、AM/FMラジオ番組をmicroSDカードにタイマー録音できる、ラジオ付きICレコーダー「ザクティ サウンドレコーダー ICR-XRS120MF」を発表した。4月21日より販売を開始する。価格はオープン。

 ICR-XRS120MFは、高感度のラジオチューナーを搭載し、ラジオの受信・録音・再生が可能だ。最大20件、4パターン(1回・毎日・曜日指定・日付指定)の予約録音機能を搭載し、曜日指定では「毎週月・水・金」「毎週月〜金」などの細かな設定も可能。また、日付指定を使用することにより翌月放送の特番を予約したり、同日放送の2番組連続録音なども可能だ。

 ファイル形式はMP3/WMAファイルに対応。内蔵メモリはないが、microSDカードスロットを搭載し、購入後すぐに使用できるように2GバイトのmicroSDカードが標準で付属する。microSDHC規格にも対応している。

 ラジオレコーダーとして世界最軽量の本体は、薄さ約11mm(AMアンテナ部は約16.1mm)で、質量約66g(バッテリ含む)とコンパクト。「楽曲情報表示」に対応する日本語漢字液晶を搭載し、フォルダやファイルをツリー形式の一覧で表示・検索する「リスト表示」、好きな曲順で再生設定が可能な「プレイリスト機能」、「MUSICフォルダ内全曲リピート&ランダム再生」など操作機能を充実させた。

 なお、ドッキングすることで利便性がアップする薄型のマルチクレードルが付属する。薄型マルチクレードルには、スピーカーや充電、ラジオアンテナ、ライン入力などの機能を搭載した。

ICR-XRS120MF 「ザクティ サウンドレコーダー ICR-XRS120MF」

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