Googleは今後数カ月の間に、同社の実験用ファイバネットワークの構築場所を検討する予定である。
Googleは2010年2月、可能性を見極めることを目的として、米国内の少数のコミュニティーを対象に、実験用の光ファイバネットワークを構築する予定であると述べた。この発表以来、600ものコミュニティーからの応募がGoogleに寄せられた。個人からの問い合わせもあった。
現在、ほぼすべての応募が集まったところで、Googleは選定プロセスに入る予定である。Googleは投稿で、次のように述べた。
今後数カ月間で、寄せられた応募を検討し、構築場所を決定する。候補地を絞り込むためにわれわれは、各地域を訪問し、地域の公的機関と話し合い、第3者機関の助言を受ける予定である。データを厳正に検討した結果に基づいて、2010年末までにターゲットとするコミュニティーを発表するつもりである。
Googleは今回の実験において、5〜50万人のみを対象にする計画だが、すべてのコミュニティーがこれに参加したいと考えるだろう。Googleの超高速ネットワークに関する報道は、地域のビジネスや将来の開発に大きな影響を与えるにちがいないからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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